奈良市吹奏楽団


Nara City Wind Ochestra since 1971

奈良市吹奏楽団のあゆみ

  奈良市吹奏楽団は、1971年に野口泰正氏を中心として結成された、奈良県でも古くから活動する市民吹奏楽団です。

 市民吹奏楽団として精力的に活動し、最盛期には100人ほどのメンバーが在籍する大型バンドだった時期もありますが、紆余曲折を経て1990年ごろにはメンバーも激減し、練習参加人数も常時一桁という状態で、自主公演である定期演奏会でさえ開催できないような状況に陥りました。

 そんな中で「自分たちが本当にしたいことは何か」と原点に戻り、決意を新たに新たに活動を再開したのが1995年でした。

 現在の活動は、当団最大の自主公演で毎回多彩な嗜好で好評の「BLUE RAG Concert」、親しみやすいクラシックやポップス音楽を中心に構成したファミリーコンサート「POPS LIVE」の他、夏の吹奏楽コンクールや各種行事など年間を通して演奏する機会にとても恵まれております。一つ一つの演奏行事を大切にし「如何なる行事にも全力で!」を心がけています。

 2000年秋には松岡徳郎氏を音楽監督に招聘し、より高いレベルの演奏を楽しんで頂くことを目指し、現在は恒常的に50人ほどのメンバーで活動しております。特に最近では、松岡氏の手掛けた吹奏楽アレンジ曲をプログラムに取り組むなど、他では聴けない「奈良市吹奏楽団オリジナル」の演奏を目指して日々の練習に励んでいます。

 依頼演奏では、「お声をかけていただければ何処へでも」をモットーに、精力的に取り組んでいます。メンバーの年齢層は 10代から60歳代までと幅広く、誰でも気軽に音楽を楽しんでいます。奈良県外から参加しているメンバーも大勢いますので楽器の経験がある方は是非一度、奈良市吹に遊びに来てください!!



募金活動について新着情報

 2011年3月11日の東日本大震災を受けて、奈良市吹奏楽団は「自分たちにも何かできることは ないか?」という思いのもと、以降5年間の自主公演において東日本大震災への義援金募金を呼びかけることを続けて参りました。また、昨年の熊本地震や各地の自然災害等のため、今なお苦しい日常生活に面している方々もおられます。あらためて「自分たちにできること」について考え、これからも募金活動を継続しようと決心いたしました。

 これまでに会場のお客様者や団員から分けて頂いた温かい気持ちが形となり、延べ1,249,023円を日本赤十字社、あしなが育英会、全日本吹奏楽連盟東北支部にお届けさせて頂きました。ご協力 いただきました皆様には本当に感謝申し上げます。

  • New 2019年2月24日 POPS LIVE 2019において、東日本大震災の義援金を募らせていただきました。お客様より31,162円を募金いただき、出演者の募金40,212円と合わせて合計71,374円を日本赤十字社「東日本大震災義援金」にお届けさせていただきまし。ご協力ありがとうございました。
  • 2018年5月20日 BLUE RAG Concert note 19において、東日本大震災の義援金を募らせていただきました。お客様より58,858円を募金いただき、出演者の募金52,919円と合わせて合計111,777円を日本赤十字社「東日本大震災義援金」にお届けさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
  • 2018年1月28日 POPS LIVE 2018において、東日本大震災の義援金を募らせていただきました。お客様より28,488円を募金いただき、出演者の募金29,528円と合わせて合計58,016円を日本赤十字社「東日本大震災義援金」にお届けさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
  • 2017年6月18日 BLUE RAG Concert note 18において、東日本大震災の義援金を募らせていただきました。お客様より52,347円を募金いただき、出演者の募金34,377円と合わせて合計86,724円を日本赤十字社「東日本大震災義援金」にお届けさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
  • 2017年2月26日 POPS LIVE 2017において、東日本大震災の義援金を募らせていただきました。お客様より33,618円を募金いただき、出演者の募金35,292円と合わせて合計68,910円を日本赤十字社「東日本大震災義援金」にお届けさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
  • 過去の募金活動履歴はこちら

奈良市吹奏楽団

1971年創設。
自主公演(BLUE RAG Concert、POPS LIVE)の他、吹奏楽コンクールや各種行事に精力的に参加しています!